使うシーンにあわせて日焼け止めを選ぼう

日焼けを防ぐためには、日焼け止めを塗って紫外線を防ぐことが大切です。すでに日焼け止めを塗っている方もいると思いますが、その日焼け止めはどのように選んでいますか。

価格が高いから何となくよさそう、ウォータープルーフだから、SPFが高いからなどで選んでいませんか。そのような選び方でもよいですが、使用する環境にあわせて選んでみましょう。

日焼け止めにはSPFとPAが記載されています。SPFは紫外線B波を防ぐ値を表し、PAは紫外線A波を防ぐ値を+で表しています。数字が大きかったり、+の数が多いほど防ぐ力があります。

しかし、値が大きいほど肌の負担が増えて、日焼け止めの負担によって肌トラブルを招く心配があります。そのため、どんな場面で使用するかにあわせて選びましょう。

日常使いならSPF10~15、PA++程度がおすすめです。レジャーならSPF30程度、PA+++くらいのものを使用するとよいでしょう。SPFやPAの値が高いものを1回塗るよりも、3~4時間おきにこまめに塗った方が高い紫外線カット作用があります。