サイコロとカラー診断

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頚椎の手術を受けてからというもの、健康な生活ができるようになっています。今日はそんな私の趣味について。人から少し変わっていると言われる、私の趣味のひとつに、カラーカウンセリングに基づいて「サイコロを集める」というものがあります。

サイコロはもちろん、皆さんがご存知のようなすごろく遊びに使うものです。
ただ、想像されているのはおそらく、白い立方体に黒い点、1だけは赤い点で出目を描いたものではないでしょうか。

実はドイツなどのヨーロッパを中心とした国では、ボードゲームのようなアナログのゲームが文化として盛んで、その道具の一種として、多種多様なサイコロが製造・販売されています。

立方体をした6面体サイコロはもちろんですが、4面体、10面体、12面体といった馴染みのない形状のものも存在します。

素材も、ラメの入ったクリアーなダイスや、様々な色を混ぜ合わせたマーブル模様のものなど様々です。

どれもこれも、ちょっとした宝石のような美しさがあります。

大型のホームセンターのパーティーグッズ売り場や玩具店などで、時折売っているのを目にしますので、興味があれば是非。

私はこのサイコロを、集めるのも好きなのですが、人にプレゼントするのも好きです。

たまたま旅先で仲良くなった方などに、箱に入れたサイコロから、好きな1個を選んでもらい、それをプレゼントする、というのが習慣になっています。

物珍しさも相まって、これがなかなか喜ばれるのですが、ある時、人がサイコロを選ぶ時に独特の共通項があることに気付きました。
もちろん、プレゼントした後に話を聞いた、あくまで結果論なのですが……。

例えば、悩み事が少なく、目的意識がハッキリしているなという印象の人は、中に混ぜ物などが入っていない、クリアカラーのサイコロを選ぶ傾向がありました。

反対に、何か悩み事を抱えていて、それについて迷っているという人は、2色以上の色が使われた、完全には混ざり合わないマーブル柄を選ぶ印象でした。

あくまで経験則に過ぎませんから、科学的な根拠がある訳ではありませんし、必ずしも当たっている、というほどの的中率ではないのですが、ある出来事があってから、あながち馬鹿にもできないぞと思うようになりました。

それは、久々に再会した友人と、お酒を飲んでいた時でした。

学生当時、彼にサイコロをプレゼントしたことがなかったなと思い、いつも持ち歩いているボックスから1つ選んで欲しいと申し出ました。

「こんな趣味があったんだ。面白いね」と言いながら、彼が選んだのは、金属的な光沢を放つ、紫と緑のマーブルのサイコロでした。

一般的に紫は、精神的な疲労を楽にし、気持ちを穏やかにさせる色だと言われていますが、逆の考え方をするのであれば、この色を選ぶ場合、何か心が疲労するような悩みがあるかもしれない、ということかもしれません。

緑もまた同じように、心に安定感を与えてくれるとされる色で、逆説的に、不安感や精神的なトラブルを抱えていると類推することができます。

それとなく彼に、「最近、何か悩み事とかある?」と聞いてみると、しばらく口ごもっていましたが、案の定、大きな悩み事を抱えていたのです。

長い期間交際している女性との結婚を、ご両親に反対されているとのことでした。

恋人である女性のご両親には、様々な面でお世話になっており、彼女やご両親のことを本当に大事に思っているそうです。

しかし、できることなら祝福されて結婚したい。
恋人も、もう決して若いといえる年齢ではないので、苦しいけれど早いうちに別れて、新しい婚約者を探してもらうべきではないか。

彼はそんな風に、胸の内を語ってくれました。

私にできることがあるか聞くと、真面目な彼は、「これは自分の問題だから。大丈夫、何とかするよ」と答えました。
彼の前途が幸せに満ちているよう、願うことしかできないのが悔しくもあるのですが……。

彼の例だけでなく、沢山の中から色を選ぶという行為は、その人の心理的な状態を確認する、ひとつの手段なのかもしれません。

カラーセラピーについては専門外ではありますが、そういった人の心の在り方を見る方法論も、心を正常に保つために、必要なことなのかもしれません。

ひとつのアイディアとして。